『リアル・スティール』ヒロインの日本語吹替に天海祐希! 実写映画吹替に初挑戦|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『リアル・スティール』ヒロインの日本語吹替に天海祐希! 実写映画吹替に初挑戦

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『リアル・スティール』ヒロインの日本語吹替に天海祐希! 実写映画吹替に初挑戦

スティーブン・スピルバーグ製作総指揮×ヒュー・ジャックマン主演で、ロボット格闘技の世界を舞台に親子の絆を描く人間ドラマ『リアル・スティール』(12月9日公開)。本作主人公の元ボクサー、チャーリー(ヒュー・ジャックマン)を支えるヒロイン、ベイリー(エヴァンジェリン・リリー)の日本語吹替を天海祐希が務めることが決まった。天海は、本作がハリウッド実写映画吹替初挑戦となる。

エヴァンジェリン・リリー演じるベイリーは、家賃も払えぬチャーリーを自宅に住まわせ、ロボットの補修や調整を担い、かつてのプライドを忘れた自暴自棄のチャーリーに厳しい言葉を吐きながらも、彼に希望を託し続け、チャーリーとその息子マックスを見守り続ける、優しくも強い女性だ。凛とした強さと信念を持った女性で、同姓からも高い支持を得ているという理由から天海の起用となった。

アフレコ収録を終えた天海は、「ベイリー役の女優さんが素晴らしい演技をしているので、それを壊さないように、心情に寄り添うように演じることが難しかった」と苦労をのぞかせた。本作を鑑賞し、予想外なことに泣いてしまったという天海。「人と人との絆、人の思い、人間の計り知れない力をものすごく感じる作品。親子と一緒に闘っていく、ATOMが何もしゃべらず、表情にも出さず頑張る姿にも胸を打たれました」と本作の魅力に、すっかりとりつかれたようだ。

『崖の上のポニョ』(08)などでアニメ作品での声優経験はある天海の、初挑戦となる実写映画の吹替に大きな期待が寄せられる。【Movie Walker】

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