オバマ大統領、レディー・ガガの印象は「ちょっと怖かった」
9月25日にフェイスブックのCOOシェリル・サンドバーグ宅で行われた選挙資金集めのための晩さん会でレディー・ガガと初対面したオバマ大統領は、ガガの印象について「ちょっと怖かった」と語っていると米ABCニュースのサイトが伝えている。
オバマ大統領は、ワシントンで行われた米国最大の同性愛者権利擁護団体HRCの年次ガラで演説した際、先月、ガガと対面した時の印象について語ったそうで、「彼女は40cmのハイヒールを履いていて、身長が2m40cmぐらいになっていた。それはちょっと怖かった」とジョーク混じりに発言したという。ガガは参加費300万円と言われているオバマ大統領の選挙資金集めの晩さん会に出席し、大統領への質疑応答の時間帯に、いじめを苦にして自殺したゲイの14歳のファンのことについて発言して、いじめを撲滅するために大統領の力でできることをしてほしいと直訴していた。
オバマ大統領によれば、晩さん会当日は、質疑応答の時間以外にもガガと直接会話する機会があったそうで、「君たちのリーダーと、建設的な二者会談をしました」と大統領が同性愛者擁護団体であるHRCのメンバーたちに語ると、出席者から笑いがもれ、拍手が沸き起こったという。【UK在住/ブレイディみかこ】
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