スカーレット・ヨハンソン、セクシーすぎてあの大作のオーディションを落とされる
スカーレット・ヨハンソンは、セクシーすぎるという理由で話題作『ドラゴン・タトゥーの女』(12月21日全米公開)の主役リスベット・サランデル役を落とされてしまったようだ。現在撮影中の同作の主役には、『ソーシャル・ネットワーク』(10)に出演したルーニー・マーラが抜擢されたが、メガホンを取っているデヴィッド・フィンチャー監督がVogue.comで明らかにしたもの。
「サランデルのオーディションのためにニュージーランドからアフリカまで駆け回って、本当にたくさんの人たちに会いました。その中でもスカーレットのオーディションは最高だったんです。でも、残念ながらスカーレットはセクシーすぎました。サランデルは、E.T.のような存在でなければならない。映画を見る前にE.T.を見たら、『あの小さなぐしゃぐしゃのものって何かしら?』と思うのと同じような存在でなければならないし、彼がテーブルの下に隠れただけで愛されるような存在でなければならないんです。この世に存在しないような人物である必要があったので、あまり有名でない方が良かったのですが、なにしろ服を脱いでほしいと期待されてしまうような存在のスカーレットは、セクシーすぎてこの役にはあわなかった」そうだ。
ラース・フォントリア監督作『メランコリア』(11)で見事なボディを披露しているキルスティン・ダンストも、かつてインタビューで、過激な性描写で話題になったラース監督の『アンチ・クライスト』(09)について、「ああいう役を私みたいな胸の大きな女優がやると、そればっかりが話題になっちゃうから駄目みたい。ああいうのは、シャルロット(・ゲンズブール)みたいな体系の女優がやった方が身体ばかりが話題にならなくて良いのよね」と語っており、セクシーすぎたり、巨乳すぎるのもキャリアの妨げになることがあるようだ。【NY在住/JUNKO】