野田総理&枝野氏も笑顔!東京国際映画祭グリーンカーペット開催

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野田総理&枝野氏も笑顔!東京国際映画祭グリーンカーペット開催

第24回東京国際映画祭が、10月22日に東京・六本木ヒルズで開幕。恒例の六本木けやき坂からアリーナにかけて、エコを意識したレッドカーペットならぬ“グリーンカーペット”のイベントが開催された。江角マキコに中川翔子と、両手に花状態だったジャッキー・チェンら『1911』一行を筆頭に、ミラ・ジョヴォヴィッチら『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』一行、『アントキノイノチ』の岡田将生や榮倉奈々、『キツツキと雨』の役所広司や小栗旬、『マジック・ツリーハウス』の芦田愛菜など、大勢の豪華キャストや、野田佳彦総理&枝野幸男経済産業大臣が、グリーンカーペットを歩いた。

一番最初に『1911』のジャッキー・チェン、日本語吹替版を担当した江角マキコ、中川翔子が到着。朝の土砂降りから奇跡的に晴れ上がったなか、ジャッキーは「約束した通り、雨が止んだでしょう」と、自身の晴れ男ぶりをアピール。「僕の映画出演100作目、辛亥革命100周年を迎える年の作品です。来日して一番嬉しかったのは、日本の皆さんの笑顔を見られたことです」。ジャッキー扮する黄興の妻役の声を当てた江角は「声といえども、ジャッキーと夫婦役を演じられてとても嬉しく思ってます」と語ると、ジャッキーの大ファンだというしょこたんは「人類において、地球において大いなる遺産となるジャッキーさんの100本目ができました!」と、かなり興奮気味にスピーチした。

野田総理と枝野経済産業大臣も2ショットで仲良く登場。野田総理は「私も映画が大好きなので楽しみにしてました。『三銃士』の方々と歩けると聞いてましたが、枝野さんで(苦笑)。でも気持ちは、オーランド・ブルーム(『三銃士』に出演している)でした」とご機嫌なコメント。枝野経済産業大臣も「六本木で時々、5歳の双子を暴れさせてます。普段の雰囲気とは違うなかで、私も歩かせていただきました」と笑顔で語った。

ラストを飾ったのは『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマン、ガブリエラ・ワイルドの4人組。ミラは元気良くこう挨拶。「また、日本へ来られて光栄です。日本は、文化も国も大好き。特に3.11の後に来日できて嬉しいですし、何よりも『三銃士』をお届けできることを嬉しく思っています」。

奇跡的な晴れ間のなか、豪華ゲストたちが笑顔でけやき坂を歩き、大いに盛り上がった第24回東京国際映画祭初日。今の日本にたくさんのゲスト陣がエネルギーを与えてくれたような気がした。【取材・文/山崎伸子】

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