キャリー・マリガン、深酒で挑んだヌードシーンでアカデミー賞候補に!?
ヴェネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞した『Shame』(全米12月2日公開)で、ヌードを披露したキャリー・マリガンは、心の準備と役作りのために、一週間友達と飲み明かしたらしい。
「一週間も友達と一緒にビールを飲みまくって過ごすなんて最悪なことだけど、ヌードになる前の一週間はそうやって過ごしたの。この役で裸になったことは良かったと思っているんだけど、その一週間は決して良い時間ではなかったわ。ここ2年以上、私のいろんな写真がメディアに出回って、悪いことをたくさん書きたてられたから、何を言われてもあまり気にならなくなったんだけど、容姿のことを言われるのは、まだちょっと抵抗があるの」と、USA TODAY紙のインタビューで語っている。
24歳にして『17歳の肖像』(09)でアカデミー賞にノミネートされ、オードリー・ヘップバーンの再来とも言われて一気に注目を集めたマリガンは、幼く清楚な外見とは裏腹に大胆な演技でも定評がある。
今作でマリガンは、マイケル扮するセックス依存症の兄を持ち、精神面でトラブルを抱えるシシィ役を演じているが、辛い一週間を過ごし、大胆に巨乳を披露した甲斐あってか、24日に行われた第15回ハリウッド映画賞で助演女優賞を受賞しており、またもやアカデミー賞レースに名乗りを上げることになりそうだ。【NY在住/JUNKO】
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