ジョニー・デップ「自家用ジェットに乗るのは喫煙するため」

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ジョニー・デップ「自家用ジェットに乗るのは喫煙するため」

ジョニー・デップが、自家用ジェットに乗って移動するのは喫煙するためだと英紙ガーディアンに語っている。

航空会社は機内での喫煙を禁止しているため、煙草を吸うためにはプライベートジェットで飛ぶしかないのだそうで、「自家用機なら煙草が吸えるからね。(喫煙は)極端に金のかかる習慣だよ。プライベートジェットの中でしか煙草は吸えないんだから」と、ジョニーはガーディアン紙に語っている。

ジョニーは2年半の禁煙に成功していたようだが、ハンター・S・トンプソンの半自叙伝的小説を原作にした『The Rum Diary』(全米公開中)の撮影中に、再び煙草を吸い始めたのだという。さらに、同作のブルース・ロビンソン監督も、何年も禁酒していたのに、同作撮影中から再び飲酒するようになったらしい。

また、パートナーのヴァネッサ・パラディや子供たちとフランスの田舎でゆったり生活していることで知られていたジョニーだが、同紙のインタビューの中で、現在は米国で暮らしていることを明らかにした。フランスから去った理由は、フランス当局から永住権の取得を迫られたからだそう。「僕は米国に戻っている。映画のロケ地と米国の間を行ったり来たりしている。彼らは僕に永住権を取らせたかったんだよ。永住権、それは全てを変える。彼らはただ金がほしいだけなのさ。僕はまだ米国市民権を失いたくはない」というジョニーは、1年に183日以上フランスに住むとヨーロッパと米国の両方で税金を支払う義務が発生するとインタビュー中で説明し、「タダ働きしているようなものになる」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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