『50/50』のセス・ローゲン「カイルは実際に僕自身がとった態度に基づいているんだ」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『50/50』のセス・ローゲン「カイルは実際に僕自身がとった態度に基づいているんだ」

映画ニュース

『50/50』のセス・ローゲン「カイルは実際に僕自身がとった態度に基づいているんだ」

12月1日(木)より公開される『50/50 フィフティフィフティ』で、27歳でガンと宣告された主人公アダム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)の友人カイルを演じるセス・ローゲンの動画インタビューが届いた。セス・ローゲンといえば、カナダ出身の俳優であり、脚本家であり、プロデューサーであり、監督でもあるマルチな才能を持った、もしかするとジョゼフ・ゴードン=レヴィットよりも人気が高い人物かもしれない。今年1月に公開された『グリーン・ホーネット』のプロモーションでミシェル・ゴンドリー監督やジェイ・チョウと共に来日したことは記憶に新しいところだ。

本作は実際にガンを克服した脚本家のウィル・レイサーが、闘病中の様々なエピソードをまとめあげている。病という非日常でありながらも続いていく日常、そんな不安定な状態だからこそ見えてくる人間の本質を、余命を宣告された一人の青年とその周囲の人たちの行動、言動を通して描き出す。単なるシリアスなドラマとしてだけではなく、ウィル・レイサーならではのユーモアを織り交ぜることで、見る者に希望をもたらすハートウォーミングなエンタテインメントに仕上がっている。

今回のインタビュー動画では、セス・ローゲンはウィル・レイサーの友人でもあり、病気を題材に脚本を書くように勧めたことなども語られている。興味深いインタビューになっているので、じっくりと鑑賞してもらいたい。【Movie Walker】


関連作品