古谷実が映画『ヒミズ』主人公&ヒロインのイラストを書き下ろし!著名人からもコメント続々
「行け!稲中卓球部」の漫画家・古谷実がギャグ路線を完全に封印して描いた同名コミックを、『愛のむきだし』(09)、『冷たい熱帯魚』(11)の園子温監督が映画化した『ヒミズ』(2012年1月14日公開)。本作は第68回ヴェネチア国際映画祭において、主演の染谷将太、ヒロインの二階堂ふみが最優秀新人俳優賞をW受賞。本作が自身作品初の映画化となる古谷は本作を観賞し、「若いふたりの演技が素晴らしく、感動しました!」というコメントを寄せている。さらに古谷は、染谷が演じた住田と、二階堂が演じた茶沢をベースに、本作のオリジナルイラストを描き下ろして提供した。各界の著名人からの感想コメントと共に、映画チラシに掲載され、12月17日(土)より全国の『ヒミズ』公開劇場などに設置、配布される予定だという。
ヴェネチアをはじめとする海外の映画祭で世界の人々を魅了してきた本作だが、遂に日本での公開まで残り1ヶ月を切り、いち早く映画を鑑賞したマスコミや著名人たちからも「心が震えた」「素晴らしい」「感動した」「泣いた」といった感想が聞こえ始めている。古谷のイラストと共にチラシに掲載されるの感想コメントも非常に熱いものが多く、本作が原作ファンの期待を裏切らない素晴らしい仕上がりになっていること、染谷&二階堂の圧巻の演技が見られること、園監督ならではの演出力に圧倒されることを感じ取ってもらえるものになっている。
本作には、染谷、二階堂のほか、渡辺哲、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、黒沢あすか、でんでんなど、園監督作品の常連キャストに加え、窪塚洋介、吉高由里子、AAAの西島隆弘、鈴木杏らも出演し、豪華俳優陣が脇を固める。【Movie Walker】
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