トムが操縦士で、ハドソン川の奇跡を映画化?
渾身作「ワルキューレ」もアメリカでコケてしまったトム・クルーズが、先週氷点下だったNYのハドソン川に飛行機が不時着した事件を映画化することで、起死回生を狙っているらしい。
同飛行機は、離陸直後に走行不能となったがうまく川に着陸した後、操縦士の迅速な判断力と指導力のおかげで乗員乗客155人全員が無事に救出され、“ハドソン川の奇跡”として彼の英雄ぶりが称えられた。
自身も操縦士の資格を持つトムは、「彼の行動は本当に素晴らしかった。彼らは緊急時にそなえた訓練もしているけれど、実際に何かが起こったときに、誰もがそれを完璧にこなせるとは限らない。彼はすべて完璧に対処して、みなをハッピーエンディングに導いたことは、賞賛に値するよ」「彼に直接この感動を伝えたいね」と語っており、早くも役作りに気合が入っているようだ。【NY在住/JUNKO】
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