デミ・ムーアが離婚後の心情告白「私は愛される価値のない人間」
昨年、アシュトン・カッチャーとの離婚を発表したデミ・ムーアが、米国版Harper's Bazaar誌2月号のインタビューで、現在の心境を赤裸々に語っている。
「怖いと思うのは、人生の終わりに最終的にわかるんじゃないかということ。自分が愛すべき人間ではなく、愛される価値のない人間だということが。何か私には本質的におかしい部分があるんだということが」と、自分の不安について語ったデミは、自らの体に関するコンプレックスと、長年戦ってきたことも明らかにした。
「私は、以前より自分の体を受け入れられるようになった。単に体重だけじゃなく、加齢による体の変化や、それにつきまとう様々のことを含めて。そして今の私は、極端に痩せてしまっている。『あなたは痩せ過ぎて、綺麗に見えない』なんて、人から言われるような状況は想像したこともなかったけど」とデミは語っている。
この記事は、デミが新番組「The Conversation」を共同プロデュースしているアマンダ・デ・カデネットと共に取材に応じたもので、同番組は、グウィネス・パルトローやレディー・ガガといった女性セレブを毎回ゲストに迎え、女性たちにエールを贈るようなトークショーになるという。
デミは昨年、結婚記念日に不倫していたことが明らかになった夫のアシュトン・カッチャーとの離婚を申請しており、破局前後の激痩せぶりがマスコミに取り沙汰されていた。【UK在住/ブレイディみかこ】
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