マドンナ、ウィリアム王子とキャサリン妃のロマンスを映画化?
長編映画監督デビュー作『W.E.』(日本今秋公開)で、エドワード8世とウォリス・シンプソンの「王冠を賭けた恋」と呼ばれるロマンスを描いたマドンナは、映画完成後も英国王室への関心が冷めないようで、今度はウィリアム王子とキャサリン妃の恋を映画化したいと考えているという。『W.E.』を撮るために、3年の月日を費やしてエドワード8世や英国王室に関して調査したというマドンナは、ガイ・リッチー監督と結婚し、ロンドンに住んでいた頃から王室に深い興味を感じていたのだという。
「ウィリアム王子とケイト・ミドルトンの映画を撮るには、今はちょっと早過ぎると思うのよね。でも、10年経ったら絶対にやってみたいと思うわ。ケイトが好きなの。彼女はとてもシックで知的な人だと思う。彼女も私のファンだったらいいと思うわ」と、マドンナは語ったと英国ミラー紙が伝えている。
また『W.E.』を撮るに当たっては、2008年に離婚したガイ・リッチー監督からアドバイスをもらっていたことを認めており、「彼には相談したわ。でも、最終的には自分に正直でいたかったから、他の人の意見はあまり考えないことにしたの」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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