チャン・グンソクが日本でキム・ハヌルに続くご主人様探し「新しいご主人様、待ってます」
2003年に小雪&松本潤出演でドラマ化、小川彌生の累計400万部を超える人気同名原作コミックを韓国映画化した『きみはペット』(1月21日公開)。本作のジャパンプレミアイベントが1月20日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演のキム・ハヌルとチャン・グンソクが登壇した。見事、プラチナチケットを手にしたファンを前に、チャン・グンソクは「新しいご主人様、待ってます」と呼びかけ、投げキッスや握手などをして、集まったファンを魅了した。
恋に不器用な、彼氏なしのキャリアウーマン、チ・ウニを演じたキム・ハヌルは、自身と役柄の共通点について、「仕事を一生懸命頑張るんですが、仕事以外のことになると不器用なところが似ている」と話し、笑顔を見せた。韓国映画界の“ラブストーリーの女王”と呼ばれるキム・ハヌルとの共演に、チャン・グンソクは「幸せでした」とコメントし、「撮影時以外のメールや電話でも(キム・ハヌルを)『ご主人様』と呼ぶ」と明かした。キム・ハヌルはチャン・グンソクの印象について、「私は体力的にも精神的にも疲れている時があったのですが、チャン・グンソクさんを見るとエネルギーにあふれているので、笑顔で撮影をすることができました。そして、気遣いや、配慮をしてくださる方なので、楽しく撮影をすることができました」と語った。
今年、芸歴20周年となるチャン・グンソクだが、意外にも本作が初主演映画。チ・ウニのペットとなるカン・イノに扮したチャン・グンソクは、「キャラクターの性格が僕と似ていることもあるし、(チャン・グンソクのペット)スニちゃんと、ペットはご主人様からの愛をもらう時にどんなことをするのかを考えていました。たとえば、家でご主人様を待ってて、ご主人様が帰って来たら、ドアまで走っていくとか」と、愛犬から演技指導(!?)を受けたようだ。
チャン・グンソクのようなペットはどうかと問われたキム・ハヌルは、「チャン・グンソクさんは本当にワンちゃんのようなところがあって、私が疲れていても行くと喜んでくれます。さすがに尻尾を振るということはないんですけど、ギターを弾いてくれたりもして、辛い時に頼れる存在です」と答えた。するとチャン・グンソクは「新しいご主人様、待ってます」と呼びかけ、我こそは!とばかりに集まったファンから黄色い歓声があがった。
本作の日本版では、チャン・グンソクが歌手として「Hey Girl」をエンディングソングとして歌っている。【Movie Walker】