ヴァネッサ・パラディ、「ソウルメイトなんて信じない」と心境告白

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ヴァネッサ・パラディ、「ソウルメイトなんて信じない」と心境告白

ジョニー・デップとの破局騒動の渦中にいるヴァネッサ・パラディが、「私はソウルメイトなんて信じていない」とインタビューで発言している。

先週、第69回ゴールデングローブ賞に登場したジョニーはロサンゼルスに滞在しているが、ヴァネッサはパリで主演映画『Cafe De Flore』のプロモーションを行っており、現地での取材に対し、現在の心境を匂わせる意味深な発言をしているようだ。奇しくも、同作でヴァネッサは女手一つで子供を育てるシングルマザーの役を演じているという。

「『Cafe De Flore』は、愛についての映画です。その喜びと、痛みと、それらが生み出すドラマ。愛することと、愛を失うこと。このストーリーには冷静ではいられませんでした。深い部分まで混乱させられました」と語ったヴァネッサは、ジョニーの名前は出さなかったものの、「私は結婚やソウルメイトなどは信じていません」と発言し、その理由について「もし、ソウルメイトを失ったら、それで全てがおしまいになってしまうから。ソウルメイトという発想は美しいし、映画や歌の中で語るにはとてもロマンティックだけど、現実的にはそんなものは怖いと思います」と語ったと英紙デイリー・メイルが伝えている。

1月23日(月)にはパリで同作のプレミアが行われる予定だが、ジョニーがフランス入りしたという情報はまだない。一方、ヴァネッサは1998年にジョニーが彼女に一目惚れしたというHotel Costesに滞在しているそうで、彼は当時の状況について「部屋を歩き過ぎて行く彼女の背中と首筋が見えた。僕はその瞬間に恋に落ちていた」と語ったことがある。【UK在住/ブレイディみかこ】

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