『フレンズ もののけ島のナキ』韓国で観客動員50万人を突破!『きみはペット』にあと一歩
韓国で2011年12月29日より公開された『フレンズ もののけ島のナキ』(日本公開中)が1月22日までの25日間で、観客動員累計が50万人、興行収入が日本円で約2億6000万円を突破したことがわかった。この成績は、韓国で上映された日本映画の観客動員ランキング歴代14位、オリジナルアニメ映画としては歴代5位の数字となる。オリジナルアニメ映画1位から4位までは、いずれもスタジオジブリ作品となっている。
韓国国内の正月興行としては、同時期に公開されたディズニーアニメや日本のその他のアニメ映画を押しのけ、アニメ映画No.1に。また先日、日本でも公開初日を迎えた『きみはペット』の韓国国内動員54万人に、あと一歩で手が届くスマッシュヒットとなった。
成績次第で公開規模が随時変わっていくシビアな韓国の映画興行界の中で、初日247スクリーンから最大392スクリーンにまで公開規模を広げたことからも、韓国国内での評価の高さがわかり、392スクリーンは日本映画の公開スクリーン数としては歴代2位と当たるという。「ジブリ、ピクサーに並ぶ第三のブランドして、世界中で受け入れられるオリジナルアニメーションを作りたい」という山崎貴・八木竜一両監督の思いが、まずは韓国で実現した結果となった。
なお、日本国内では12月17日の公開から37日間で観客動員累計が100万人、興行収入が日本円で約14億円を突破している。【Movie Walker】
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