拒食症と不眠症のデミ・ムーア、治療に専念するため出演作も降板へ
昨年11月にアシュトン・カッチャーと離婚したストレスで、23日の夜にてんかん性の発作で病院に担ぎ込まれたと報じられていたデミ・ムーアが、不眠症と拒食症の治療を受けていることがわかった。
昨日、この件に関してRadarOnline.comやTMZ.COMが、薬物の過剰摂取の可能性を指摘したが、広報はその件については一切触れず、「デミは、ストレスによる極度の疲労などの問題を抱えています。この状態から回復し、健康状態を改善させるため、専門家から支援を受けようとしています」と発表した。
米テレビ番組E!などの新たな情報によれば、「デミは23日夜10時49分に911に連絡を入れました。救命士が自宅を訪れた際には、デミは震えており、発作が起きたような状態でしたので、午後11時21分に地元の病院に担ぎ込まれ、発作と拒食症の治療を受けた」という。
アシュトンとの離婚騒動で激痩せしたデミの私生活は相当荒れていたようで、今年に入ってからは娘と訪れたバーで泥酔し、3人の男性とテーブルダンスを楽しんだ後にレッドブルを飲んでいたという情報もあったほど。また関係者の話では、「すっかり自分に自信を失ったデミは、食欲もわかず、眠れない毎日を送っていたようです。愛する人を失って自分の健康に全く気を使わなくなってしまったデミは、アルコールや睡眠薬などで気を紛らわしていた」そうで、報道されている薬物の過剰摂取の可能性も否めないようだ。
さらにデミの広報は、治療に専念するために、女性活動家のグロリア・スタイネムに扮することが決まっていた、ポルノ女優のリンダ・ラブレースの伝記映画『Lovelace』から降板することを発表したそうで、デミが精神的に立ち直り、キャリアでも復活を果たすためには、かなりの時間がかかりそうだ。【NY在住/JUNKO】