浅野忠信、大作『バトルシップ』で共演のテイラー・キッチュと卓球を楽しむ!
『E.T.』(82)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)などのユニバーサル映画100周年記念の超大作『バトルシップ』(4月13日公開)の“大ヒット祈願出航式”イベントが 1月31日に六本木のグランドハイアット東京で開催。主演のテイラー・キッチュとピーター・バーグ監督が来日し、浅野忠信と3人で本作の見どころを語った。
太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の壮絶な戦いをダイナミックに描く本作。主演は、話題作『ジョン・カーター』(4月13日公開)も待機中のイケメン、テイラー・キッチュ。共演に、『マイティ・ソー』(11)でハリウッドに進出した浅野忠信ということで要注目だ。
10代の頃、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)をよく見ていたという浅野。「小さい頃から見てきたユニバーサル映画で映画作りができるなんて、夢のようです。これからアメリカでいろんな作品に出させていただきたいと思っているので、大きな一歩となりました」。
反目し合う間柄を演じたキッチュと浅野に、共演した感想について聞いた。キッチュは「浅野さんをとても尊敬しています。本作はただの映画ではなく、世界に向けての映画だからプレッシャーも違いますし。自分のフィールドではない壮大な舞台で活躍するということで、畏敬の念を抱いてます。また、共演したいです」と浅野をリスペクト。浅野は、彼について「最初から役に向き合っていて、こちらとしてもありがたかったです。また、撮影以外でもアメフトに連れていってくれたり、卓球をやったりして。『卓球台が盗まれたんだぜ』とか、面白いことばかり言っていました」と語った。
『バトルシップ』の公開は、4月13日(金)だが、監督によると「映画はほぼ完成していて、後はビジュアルエフェクトやCGの効果の作業で、70%は終わっています」とのことで、実に楽しみだ。エイリアンと連合艦隊とのスリリングな戦争はもちろん、キッチュと浅野の演技合戦にも大いに期待したい。【取材・文/山崎伸子】