成宮寛貴、『逆転裁判』のギザギザヘアに「ヤバイと思った」と激白
三池崇史監督が人気ゲームを映画化した『逆転裁判』(2月11日公開)の初日舞台挨拶が、2月11日にTOHOシネマズ六本木で開催。主演の成宮寛貴、斎藤工、桐谷美玲、中尾明慶、小日向文世、石橋凌、三池監督が登壇。成宮たちは、劇中の個性派ヘアとコスプレの衣装についての面白エピソードを披露した。
犯罪増加のため、わずか3日で判決を下す「序審裁判」が導入された近未来を舞台に、白熱の法廷バトルが繰り広げられる『逆転裁判』。主演の成宮は「成歩堂というキャラクターをギザギザからスタートさせて、『監督、本当に大丈夫ですか?』と思いました。毎日興奮しながら、迷いながら撮影してましたが、できあがった映画はCGもすごかったです」と自信を持ってアピール。ギザギザヘアについては「ヤバイって思いました(笑)。石橋さんもタカラジェンヌのようで」と苦笑。振られた石橋は「誰がタカラジェンヌやねんと」と突っ込むと会場は大爆笑!
斎藤は「どこにも負けない最新の邦画に関われたことが嬉しかったです」と喜びを語ると、桐谷も「もともとゲームのファンだったから、自分の好きなものに仕事として携われることがすごく幸せだと思いました」と笑顔で答えた。石橋は衣装について「フリフリがついたのは初めて」と苦笑いすると、小日向もカツラについて「嬉しかったです。あんな長い髪の毛、フサフサで」と笑いをとった。撮影中は、地毛を伸ばして参加したという中尾は「そろそろ2の話も出てくるんじゃないかと思って、髪の毛を伸ばし始めました」と調子の良いコメントをした。
その後、成歩堂が、苦難を厭わず窮地に立たされても逆転する、七転び八起きということで、ダルマが舞台に用意され、大ヒットを祈願して全員が目入れを行った。最後に成宮たちは、成歩堂の「異議あり!」のポーズをした観客と共にフォトセッション。成宮は「スピード感もあるし、CGもすごいし、キャラクターも面白い映画です」と、気合たっぷりに舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/山崎伸子】