三浦知良、人生初のアフレコ収録に挑戦!「さすがキング」とコナンが絶賛

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三浦知良、人生初のアフレコ収録に挑戦!「さすがキング」とコナンが絶賛

人気劇場版長編アニメーションシリーズ16作目『名探偵コナン 11人目のストライカー』(4月14日公開)に本人役で登場する、横浜FC所属の三浦知良選手が人生初のアフレコ収録を行った。主人公・江戸川コナンの声優・高山みなみと共にアフレコ収録が行われ、ひと言目のセリフのタイミング、声量も豊富な三浦選手に対して、高山から「さすがキング!」と絶賛の言葉が飛んだ。

アフレコ収録にはコナンの大ファンだという三浦選手のふたりの息子が応援に駆けつけ、三浦選手へエールを込めた熱い視線を送っていた。三浦選手はアフレコ収録前に、「練習はほとんどしていません。ぶっつけ本番で」と不安げな声を漏らすも、いざ収録が始まると、コナンと出会うひと言目のセリフからタイミングをばっちり決めた。作品のキーポイントとなる長セリフでは、音響監督から指導を受ける場面もあったが、アドバイスをすぐに反映する柔軟さにはスタッフも驚き。また、コナンと三浦選手がパス回しをするシーンでは、アフレコで難しいとされる、ボールを蹴る、走るなどの動きのある場面での声の演技も無事に終えた。アフレコ収録を終え、三浦選手は「無事終わったので、100点満点をつけたいです」と、ほっとした表情をのぞかせた。

本作には三浦選手のほか、日本代表でも活躍する遠藤保仁選手、今野泰幸選手、中村憲剛選手と、2010Jリーグ最優秀選手賞受賞の楢崎正剛選手が本人役として出演。アフレコ収録を終えた中村選手は、「自分が感情移入できるセリフなのでやりやすい」と話しており、本作のストーリーはJリーガーにとってリアリティのあるセリフが多い。三浦選手のセリフには「自分も練習や試合でよく使う」という「ゴラッソ!」という言葉も。ポルトガル語で「素晴らしいゴール!」という意味のこの言葉。三浦選手ならではのセリフに、三浦選手自身も「自分らしさも出ているのではないかな」と話してくれた。

このほか、本作には桐谷美玲がゲスト声優、足立梨花が本人役で出演。主題歌には、いきものがかりが歌う「ハルウタ」が起用されている。【Movie Walker】

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