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青山真治監督ら6人がイケメン俳優たちとコラボしたテレビドラマがスタート

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青山真治監督ら6人がイケメン俳優たちとコラボしたテレビドラマがスタート

ドラマや舞台、映画などで活躍中のイケメン若手俳優集団D-BOYS。その中の6人が、個性的な映画監督6人とコラボしたテレビドラマシリーズ「D×TOWN」が4月6日よりスタートした。それぞれ「街」をテーマにした作品を各4週(1ヶ月)、2クール(6ヶ月)かけてシリーズを放送する異例の試みだ。

第1弾となるのは、五十嵐隼士が主演し、『東京公園』(11)の青山真治監督がメガホンを取る「スパイダーズなう」。北九州市を舞台にバンド活動を通して挫折を乗り越えていく若者たちの物語が描かれる。青山監督といえば、『Helpless』(96)に始まり『EUREKA(ユリイカ)』(01)、『サッドヴァケイション』(07)と“北九州サーガ”を描いてきたことでも知られているだけに、今回のドラマでも舞台に選ばれた北九州をどのように扱っているのか、気になるところだろう。

そして5月に放送が予定されているのは、鈴木裕樹が主演で、『婚前特急』(11)の前田弘二監督が手がける「太陽は待ってくれない」。神奈川県横須賀市を舞台に、バイトで生計を立てる自主映画監督の物語が綴られる。その他にも、今年1月に『しあわせのパン』が公開された三島有紀子監督、そして『害虫』の塩田明彦監督や『半落ち』の佐々部清監督といったベテランから、新人の月川翔監督まで豪華な顔ぶれとなっている。

4月13日(金)から放送開始の賀来賢人主演のドラマ「クローバー」を、シリーズ最新作『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』が4月14日(土)より公開となる入江悠監督が手がけているなど、最近は映画ファンの気になるテレビドラマが増えている感がある。まずは「D×TOWN」での、バラエティー豊かな監督陣とイケメン俳優の化学反応をチェックしてほしい。【トライワークス】

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