『ハンガー・ゲーム』シナを演じるレニー・クラヴィッツの最新ビジュアルを日本初公開
全米でシリーズ累計2350万部を突破するベストセラーをジェニファー・ローレンス主演で映画化した『ハンガー・ゲーム』(今秋公開)。この度、レニー・クラヴィッツ演じるシナの最新ビジュアルが日本初公開された。
シナは、主人公カットニスの専属のスタイリストだ。彼女のイメージを作り上げ、持ち前の芸術的センスで、燃える少女のドレスを考案。彼女の心を支える、ファンから絶大な人気を誇る重要なキャラクター。プロデューサーのジェイコブソンは、「シナには強くて、セクシーで着飾らなくても見事な魅力のある人物を求めていた。ハンサムで、独特の個性があり、生まれながらにしてロックスター的なカリスマ性を備えたキャラクター。だから、私たちも本物のロックスターにこの役を演じてもらうことにした」とクラヴィッツの起用理由を明かす。また、『プレシャス』(10)でも役者として印象的な演技を見せたクラヴィッツは、「シナはカットニスのイメージ作りを手伝い、さらにゲームが開催されている間、スポンサーを獲得するために視聴者に上手くアピールする方法を教えるんだ。恐らく彼は人としてのカットニスにほれ込んで、単にスタイル面だけではなく、一人の人間として彼女を助けてやりたいと思ったんだろうね」と、自身のキャラクターを分析している。そんなロックレジェンドでもあるレニー・クラヴィッツは、14年ぶりとなるジャパンツアーのため、現在来日中だ。
3月23日より全米公開された本作は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)、『ダークナイト』(08)に次ぎ、初登場週末興行成績全米歴代第3位、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)を抜き、非シリーズ第1位という驚くべき記録を打ち出し、興行成績10日間で2億5000万ドルを超え、『アバター』(09)を抜いて非シリーズ最速の歴代1位という成績を記録中だ。週末興行成績は3週連続1位をキープし、既に国内興収で3億ドルも突破した。全世界でも4億5000ドルを越える成績を残しており、日本公開が待ち望まれている。【Movie Walker】