アンジェリーナ・ジョリーの婚約指輪、前妻アニストンの指輪とどっちが高い?
4月13日に婚約を発表、メディアを騒がせているブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだが、パパラッチされた婚約指輪はいったいどれくらい価値があるものなのか? 世間の話題は、アンジェリーナの左手薬指に光るダイヤの値段にまで及んでいる。
Usウィークリー誌に対し、宝石の専門家マイケル・オコナーは、「ブラッドが、アンジェリーナのためにオーダーメイドでデザインしたダイヤモンドは、エメラルドカットと呼ばれる角ダイヤで、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。この形のダイヤはカットが少ない分、テーブル面が広くて見えやすいため、透明度が悪かったり内包物がある石には適しません。ということは、最高級のクオリティーが要求されることになります。推定6カラットのダイヤはピュアで白い輝きを放っており、ブラッドのアンジェリーナに対する、深く、そして色褪せることのない思いを象徴するものになっています。家宝となるに値する価値のあるもので、値段は25万ドル(約2000万円)くらいでしょう」と語っている。
ちなみに、2000年に結婚した元妻ジェニファー・アニストンのためにも婚約指輪をデザインしているブラッドは、当時ブラッドとジュエリーラインでコラボを組んで話題となったシルヴィア・ダミアーニに依頼しているが、マイケルによれば、「ブラッドがジェニファーに贈った渦巻状のダイヤの婚約指輪は、1999年にニューヨークで行われたスティングのコンサートで初お披露目されていますが、推定50万ドル(約4000万円)くらい」だそうで、アンジェリーナに贈った婚約指輪の約2倍の値段ということになる。
「6人も子供がいることや、これまでタブロイド誌で伝えられていたことが事実であれば、ブランジェリーナ家の台所事情は少々厳しいという要素もあるかもしれません。しかし、チャリティー活動などに従事しているブラッドの価値観も当時とは変わっており、またアンジェリーナが親善大使として活動していることを考えた末に、ブラッドが出した結論に違いない」との見解もあり、値段ではない深い愛が込められていることには間違いない。
ここでもまた元妻ジェニファーが引き合いに出されたわけだが、今回の一件で、ジャスティン・セローとの順調交際が伝えられているにもかかわらず、これまで絶えることのなかったメディアによる“三角関係記事”は収束を迎えるのか。
何よりも喜んでいるのは、アカデミー賞でのアンジェリーナの“右脚騒動”を引きずっていたアンジェリーナとブラッド本人に違いないが、今度はビックカップルが夫婦になる日まで、メディアが何を書きたてるのか別の意味で大きな注目が集まっている。【NY在住/JUNKO】