美しすぎる悪の女王が超はまり役! 彼女の美貌は向かうところ敵なしか!?
グリム童話「白雪姫」といえば「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」と、このフレーズを思い出す人も多いだろう。有名なこの童話を新解釈で映画化した『スノーホワイト』(6月15日公開)で、名セリフを言うのはあの美人ハリウッド女優で、5月に来日も決まったシャーリーズ・セロンなのだ。
『スノーホワイト』は、原作童話に描かれる王子を待つだけの可愛いお姫様ではなく、ドレスを脱ぎ捨て、武器を手にし、悪に立ち向かっていくヒロイン・スノーホワイトの姿を、斬新でスタイリッシュな映像と新展開で描き出す超大作だ。ヒロインを演じるのは『トワイライト』シリーズで一躍マネーメイキングスターとなったクリステン・スチュワート。そのヒロインを執拗に追い詰める悪の女王を、オスカー女優のシャーリーズが演じているのだから、これは見るしかないだろう。
狂気にとりつかれた女王を演じるシャーリーズは、一分の隙もない美しさを披露。冷酷で射るような眼差し、鬼気迫る表情に思わず魅入られてしまうほどだ。もし魔法の鏡になったとしたら、一生「女王様、あなたが一番美しい」と言い続けてしまうだろう、美しさなのだが、クリステン演じるヒロインに嫉妬しまくるというのが面白い。
そんな“美しすぎる女王”シャーリーズと、“闘うヒロイン”クリステンの女どうしの激しい戦いの行方は果たしてどうなるのか? 異色の美貌対決から目が離せない。【トライワークス】
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