『MIB3』ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズがレッドカーペットに!続編についてもコメント

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『MIB3』ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズがレッドカーペットに!続編についてもコメント

人気SFアクションシリーズの最新作『メン・イン・ブラック3』(5月25日公開)のジャパンプレミアが、5月8日に六本木ヒルズアリーナで開催され、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、バリー・ソネンフェルド監督がレッドカーペットを闊歩。ウィルとトミーのふたりそろっての来日は、実に10年ぶりとなり、集まったファンも大興奮! ウィルが「今日は本当に興奮しています!『MIB3』は見た後も興奮が続く映画だよ!」と、晴れやかな表情で挨拶すると、会場から大歓声が上がった。

地球に生息するエイリアンを監視する極秘組織(MIB)の活躍を描き、全世界興行収入10億ドルを超えるヒットを記録した本シリーズ。黒いスーツとサングラスできめた敏腕エージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)のクールでホットなコンビがスクリーンに帰って来る。第3弾となる本作では、タイムスリップした過去の世界を舞台に、壮大な戦いが繰り広げられる。シリーズを通してメガホンを取るバリー・ソネンフェルド監督は「シリーズの中でも最高のできになりました!」と熱っぽくアピール。「ウィルもトミーもジョシュも素晴らしい演技を見せてくれた。笑えたり、ちょっと怖かったり、そして最後には感動で涙してしまうような、初めての『メン・イン・ブラック』になりました。とにかく、どの3Dよりも最高の3Dです!」と見どころを語ってくれた。

ウィルはお気に入りのシーンについて、「タイムトラベルのシーンでは、ニューヨークの高層ビルから飛び降りて過去に戻るんだ。3Dの効果もあって、抜群のシーンになったよ」と弾けるような笑顔でコメント。一方、トミーは「邪悪なエイリアンや可愛いエイリアンが出てくる。僕は可愛い方が好きなんだけどね」と、茶目っ気たっぷり。続けて「本当に日本が大好きで、来るのが幸せなんだ。第二の故郷だと思っているよ。こうやって今日、皆さんとかかわれて本当に嬉しく思っている」とファンに語りかけ、喝采を浴びた。そして、若きK役に抜擢されたのは実力派俳優のジョシュ・ブローリン。トミーに似せるコツを聞かれると、「トミーのいる前ではちょっと言いにくいんだけど」と照れながら、「トミーも気に入ってくれたんだ。トミー、ありがとう!」と感謝を述べた。

また、スターのカメオ出演も話題の本作。監督は「レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ティム・バートン監督も出ています。よく目を凝らして見てね!」と大物スターの登場を明かしてくれた。さらに「先日、ソウルで記者会見に臨んでいる時に、ウィルが『4のアイデアが浮かんだよ!』とささやいたんだ。続編もあるかもしれないね」とコメントすると、会場はさらなる熱気に包まれた。

チーム一同が胸を張るように、シリーズ初の3D公開となるだけでなく、パワーアップしたエイリアンたち、JとKの関係にまつわる驚愕の真実が明かされるなど、たくさんのサプライズと興奮に満ちあふれた本作。是非とも公開を楽しみに待とう!【取材・文/成田おり枝】

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