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エイミー・ワインハウス、急死の影にアデルの存在が!?

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エイミー・ワインハウス、急死の影にアデルの存在が!?

2011年7月23日にロンドンの自宅のアパートで急逝したソウルシンガーのエイミー・ワインハウスは、アデルの存在にかなり脅威を抱いていたという。

エイミーの長年にわたる友人で、2006年にエイミーの大ヒットアルバム「Back to Black」を手がけたマーク・ロンソンがヴィレッジ・ヴォイス紙に語った話として、Usウィークリー誌が報じたところによれば、「エイミーは『Back to Black』を発表した後も、レコーディングをしたいと言っていた。僕たちはそれについて少し話していたんだけれど、エイミーはすごくピリピリしていて、ひどい状態だった」

「エイミーは、アデルのことが好きだったけれど、アデルの存在を脅威に感じていたんだと思う。アデルの成功が、エイミーを不安にさせ、また競争心をかきたてて、不眠に陥るまで動揺させたんだ。僕たちはしばらく会わない時期があって、これから本腰を入れてアルバムを制作しようと思った時は、既に手遅れだった」という。

2008年のデビューアルバム「19」で注目を集め、今年のグラミー賞を席巻したアルバム「21」が驚異的な大ヒットを記録しているアデルは、ティーンエイジャーの頃、イギリスで同じ名門音楽大学で学び、一足先に先駆者的な存在として人気を博したエイミーを尊敬し、絶賛の言葉を送っていた。弱肉強食の世界とはいえ、そのエイミーにとってアデルの存在がドラッグやアルコール依存症を加速させる原因になったのだとすれば、何とも悲しい話だ。【NY在住/JUNKO】

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