レオナルド・ディカプリオと新婚キャリー・マリガン、セックスの相性は抜群!?
これまでに4度にわたって映画化されたアメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドの名作「グレート・ギャツビー」のリメイク版『The Great Gatsby』(全米12月25日公開、日本2013年公開予定)の予告編が公開され、主演のレオナルド・ディカプリオとキャリー・マリガンのホットなセックスシーンが話題になっている。
1974年に公開された『華麗なるギャツビー』では、ロバート・レッドフォードがギャツビーを、ミア・ファローがデイジーに扮し、アカデミー衣装デザイン賞と編曲賞を受賞しているが、レオとは『ロミオ+ジュリエット』(96)以来のタッグとなるバズ・ラーマン監督が手がける同作では、レオがギャツビー、キャリーがデイジーに扮している。
今回、初披露された予告編では、レオとキャリーのセックスシーンはほんの一瞬に過ぎないにも関わらず、メディアの大きな関心を集めており、デイリー・メール紙などは、ベッドシーンの写真と共に「ふたりの抜群の相性を感じさせる!」と書きたて、早くも話題を呼んでいる。演技力にも定評があるキャリーは、『SHAME シェイム』(12)で童顔からは想像できない巨乳をあらわにして濡れ場に挑んだが、この時は主役のマイケル・ファスベンダーの巨根に全ての話題が集中してしまったため、今回はどこまで見せてくれるのかにも注目が集まっているようだ。
また、二コール・キッドマン主演の『ムーラン・ルージュ』(01)でメガホンを取り、同じく二コールが広告塔に選ばれた際のシャネル5番のコマーシャルを手がけたラーマン監督のアーティストとしての手腕にも期待が寄せられているが、予告編の段階で「ラーマン監督は、1920年代のニューヨークの郊外ロングアイランドの上流階級たちの華やかで退廃した独特の世界感を、見事に演出している」と評判も高いことから、オスカーへの期待もかかっている。
注目度の高さゆえか、トレーラーで最初に映し出されるネオンに輝くマンハッタンの街並みに映し出される看板について、「1907年から1931年までブロードウェイで上映された舞台『Ziegfeld Follies』が、同作の中で『Zeigfeld Follies』になっている(Zの後のiとeが反対)」とエンターテインメント・ウィークリー誌が指摘するほどだが、アカデミー賞ノミネートの常連レオ、そしてノミネート経験を持つキャリー、トビー・マグワイアらの演技にも大いに注目が集まっており、今年の話題作の一本になるのは間違いなさそうだ。【NY在住/JUNKO】