『MIB3』で明らかに! 40年前のニューラライザー、実は持ち出し不可能だった!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『MIB3』で明らかに! 40年前のニューラライザー、実は持ち出し不可能だった!?

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『MIB3』で明らかに! 40年前のニューラライザー、実は持ち出し不可能だった!?

ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ主演のSFアクション第3弾『メン・イン・ブラック3』が本日5月25日、初日を迎えた。本作の舞台は、2012年と1969年の世界。1969年に起きた事件が原因で、トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェントKが突然姿を消し、その真相を探るべくウィル・スミス演じるエージェントJが1969年にタイムスリップする。つまり、1969年のMIBがどんな世界だったかを知ることができるのだ。

本作では、シリーズ過去2作品では見たことがないアイテムも登場する。その1つに、宇宙ゴマ(ジャイロスコープ)のようなセンターシートがついた一輪車のモノサイクルがある。プロダクションデザイナーのボー・ウェルチは「我々としては、そのバイクは1969年のバイク文化ともなじんで、かつボリスのデザインにも見合うデザインにしたかった。つまり、オーガニックな部分とハードが素晴らしく調和したデザインということだね」と語っている。2m85cmで重さが約400kgあり、時速約160kmも出るそのバイク、「半分クリーチャーで、半分ジェットエンジンなんだ。あらゆるテクノロジーを融合させたその結晶だよ」と小道具のハーロッカーは明かす。

もう1つ、現代になく、1969年に存在したアイテムが登場するらしい。当時、最先端技術を駆使したのだろう、一見、人間ロケットに見える装置。これは背中に巨大なロケットを背負い、高速で長距離移動ができるという噂だ。では、どんな車よりも速く移動できるはずの装置が、なぜ現代にはないのだろうか。

MIBの世界に欠かせないのが、エージェントたちが使う多数の装置(ガジェット)と武器だろう。時代を遡る設定だからこそ、1969年のシーンではその初期の原型ともいうべきバージョンを見ることができるようだ。なかでも『MIB』シリーズといえば、お馴染みの記憶消滅装置ニューラライザー。2012年版は手のひらサイズで、かつとてもお洒落だが、1969年バーションはMIB本部の部屋全体を占領してしまうくらいの超巨大サイズらしい。また、「1969年では、形こそ同じだけど、100倍は大きいし、真空管式なんだよ」とウェルチは答えており、大変気になるところだ。その真相は是非とも劇場で確かめてほしい。【Movie Walker】

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