ブロガー大絶賛!ルーニー・マーラの魅力満載『ドラゴン・タトゥーの女』BD&DVDがいよいよ発売!
『セブン』(96)、『ソーシャル・ネットワーク』(11)のデヴィッド・フィンチャー監督が全世界大ベストセラーのミステリー原作を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』(11)。本作のブルーレイ&DVDが本日6月13日(水)に発売となった。
発売に先駆け、ソフトにも収録された“限定公開版”とBlu-ray特典映像“サランデル役を探して”を上映するブロガー試写会を開催。体中にピアスとタトゥーをした過激ヒロインのリスベット・サランデルに、「リスベットが最高。彼女さえいればもう十分面白い!」「注目すべきはリスベット! 彼女は見た目こそ人を寄せ付けない風貌だけど、非常に知的で純粋な女性」「全ての行動。その全てにまとわり付くピンと張り詰めた緊張感。何もかもが格好良い」「ストーリーの中で彼女の頭の回転の良さ、精神の強さ、そして主人公ミカエルに見せる弱さが、ドラゴン・タトゥーの女の魅力となって描かれている」「人並み外れた能力を持つ者特有の孤独、救いがないと思いつつ、彼女のがむしゃらで真っ直ぐな生き方に羨ましさも感じる」と、見た目の過激さと相反する、知的で繊細なリスベットの内面の魅力にノックアウトされた熱い意見が続々寄せられた。
その個性的なリスベットをまさに体当たりで演じ、第84回アカデミー主演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラについても、「相当な努力と苦労しながら役をつかんだようで、ただただすごいなと感心」「『ソーシャル・ネットワーク』に出ていた女優と同じ人物とは思えないほど役にハマっていた」「リスベットは特異な忘れられないタイプのヒロイン。その後の役者人生を狂わしかねないことを承知で選んだルーニーの女優魂はすごい」「特典映像を見て、ますますこの人の役だな思った」と、彼女の演技力と役にかける覚悟を称える絶賛コメントが集まった。
劇場公開時はR15+での上映、過激な暴行シーンが話題となり、思わず目を伏せたくなってしまう本作だが、「シーンも細部に渡ってリアルに描かれ、その重みや見てる側の感情移入がスムーズに伝わって来た」「このシーンはオーディションでもやった、とのことだけれど、すごい出来。ここにリスベットが凝縮されてるともいえる」「彼女の激しさや、復讐心の強さ、徹底した性格、激しい心と冷徹な頭が同居する、リスベットの魅力がより伝わってくる」「後見人に暴行を受けたリスベットが復讐するシーンは、残酷ではあるけど、同じ女性として救われた気がする」と、過激な演出をすることで徹底した世界観を創造するフィンチャー・ワールドの奥深さがよく出ている。
「本作は158分と長尺の作品だが、ストーリーに惹きこまれて時間を感じさせない作品」「二回見る価値がある。ストーリーがわかっているので序盤の布石に気付くし、見応えあり」などと、長編でありながら、何度も見て楽しめるという意見も多かった。
劇場で鑑賞された方はもう一度、見逃した方は是非ともこの機会に本作に触れ、ボリューム満点の特典映像と共に、フィンチャー監督の奥深い映像世界を芯まで味わい尽くしてほしい。【MovieWalker】