ジョニー・デップがヴァネッサ・パラディとの破局を公式発表!
昨年末から不仲が囁かれてきたジョニー・デップとヴァネッサ・パラディが、14年間の事実婚を経て、遂に破局したことを公式発表した。
ジョニー・デップの広報が、Entertainment Tonightにふたりの破局を認め、「ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディは穏便に別れました。ふたりのプライバシーと、そして何よりも子供たちのプライバシーを尊重してください」という声明を発表した。
今年1月には、ピープル誌が「ふたりは破局同然の状態である」と報道。しかしその後、ヴァネッサがフランスのテレビ番組で破局説を否定し、ジョニーも5月に「噂は真実ではない。全くの嘘だ」と一連の不仲報道を否定する発言をしていた。
だが、ふたりが2010年5月を最後に公式イベントにカップルとして出席していないことや、アシュレー・オルセンやアンバー・ハードなどとのジョニーの浮気報道が絶えないことから、不仲説は一向に絶えることなく、5月にはE Onlineが「ふたりは関係修復に向かって努力している」と報道していた。
ジョニーとヴァネッサは1998年に交際を始め、1999年に長女リリー=ローズが、2002年に長男ジャックが誕生。法的には婚姻していない事実婚のパートナーとして生活を共にしてきた。ヴァネッサの母国、フランス南部の田舎を家庭生活の拠点としていることでも有名だったが、昨年11月にジョニーが「フランスには税金を払いたくない」として引っ越しの意志を表明。ふたりの関係を危ぶむ噂はその直後から流れ始めた。
ヴァネッサは、事実婚を続けてきた理由につき、「『結婚しよう』というロマンスにも憧れるけど、全てがこれほどパーフェクトな時に、その必要性を感じない」と答えたことがあり、ジョニーは「ヴァネッサ・パラディという美しい名前を変えたくない」と語ったことがあった。【UK在住/ブレイディみかこ】