アンジェリーナ・ジョリーの『マレフィセント』メイクのお手本はレディー・ガガ?
英国バッキンガムシャー州でアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』(全米2014年公開予定)の撮影が始まり、英紙デイリー・メイルが撮影風景の写真を掲載しているが、魔女に扮するアンジーのメイクがレディー・ガガ風で話題になっている。
ガガには顔面から角が生えているかのようなインプラント風特殊メイクがお気に入りだった時期があり、その状態の顔でトーク番組に出演した時には「まるで宇宙人のよう」と大きな話題を呼んだが、『マレフィセント』のアンジーも、同様の尖った突起物を左右の頬骨辺りに入れているようだ。
配給側が解禁した『マレフィセント』のビジュアルでは、アンジーは黄色いコンタクトレンズを装用し、黒いレザー製の巨大な角を頭部に生やして、頬骨の上にはインプラント風の突起物が尖っている。バッキンガムシャー州のロケ地で撮影中に撮られた写真では、この一種異様な感じのメイクのアンジーが茶色いマントをまとい、牛の集団を背後に従えて歩いており、その姿には確かにレディー・ガガばりのシュールさがある。
『マレフィセント』は、「眠れる森の美女」に登場する魔女マレフィセントが、なぜオーロラ姫に呪いをかけてしまったのかということに焦点を当て、そこまで彼女の心を凍てつかせてしまった一連の出来事をマレフィセントの視点から描くという。「まるで悪党になれと言っているようなものだから、クレイジーに聞こえるかもしれないけど、この話には若い女の子たちのためになる、何かがあると思う。マレフィセントは実際、素晴らしい人物なのよ。完璧ではないけど。完璧からはほど遠い存在だわ」とアンジーはEntertainment Weeklyに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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