武当拳が炸裂!子ブタがカンフーを披露する異色アニメが登場

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武当拳が炸裂!子ブタがカンフーを披露する異色アニメが登場

香港や中国で国民的アニメとして人気を誇る「マクダル」シリーズをご存知だろうか?ちょっぴりドジでお馬鹿な子ブタのマクダルと、勝気で教育熱心なお母さんミセス・マクとの愛情あふれる物語を描き、1994年に漫画からスタート。1997年からテレビアニメとなり、初の劇場版『マイ・ライフ・アズ・マクダル』(01)が、アニメーション映画祭としては世界最大規模を誇るアヌシー国際アニメーション映画祭で中国語作品として初のグランプリにも輝いた作品なのだ。

その劇場版最新作『マクダルのカンフーようちえん』が8月11日(土)から公開を迎える。前述したように、子ブタの主人公マクダルとお母さんの関係というのが基本ラインだが、今作では何とマクダルが中国の山奥にある「カンフーようちえん」に入園することになる。そこは少林拳と共に中国二大拳法として知られる武当拳を教える名門幼稚園だった。

香港の生活から離れ、ホームシックにもなっていたマクダルが、謎のパンダ・ホンポウくんの助けもあり、成長していく姿が描かれる。もちろん、劇中ではカンフーの修行の模様などもあるものの、そこは「マクダル」シリーズなので、作品全体に漂うほのぼのムードやちょっとシニカルな笑いといったものも存分に盛り込まれている。

今回の日本公開版では、マクダルの声を人気子役の鈴木福くんが、そのガールフレンドの声を剛力彩芽が演じることも話題の一つだ。香港版「ドラえもん」とも、香港版「クレヨンしんちゃん」とも言われる同シリーズの人気の秘密が、本作を見ていただければきっとわかるはずだ。【トライワークス】

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