ケイティ・ホームズが強行離婚で、スリの単独親権と莫大な養育費を要求へ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ケイティ・ホームズが強行離婚で、スリの単独親権と莫大な養育費を要求へ

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ケイティ・ホームズが強行離婚で、スリの単独親権と莫大な養育費を要求へ

7月3日(火)の50歳の誕生日という一大イベントの直前に、トム・クルーズに対して一方的に離婚を申請したケイティ・ホームズが、離婚の条件として、トムとの間にできた実子のスリについて、同居かつ単独の親権と、クローゼットに300万ドルのデザイナーズブランドドレスがぎっしり詰まっているスリに対する十分な養育費を条件に、強行離婚に踏み切ったことがわかった。

かねてから破局の噂が流れ、昨年にはケイティ・ホームズが離婚の準備を整えていると報じられていたことが現実のものとなった。数週間前にはトムと手をつないで街を歩き、結婚指輪もしっかりはめていたケイティが繰り広げた、世間をあっと言わせるドラマティックな離婚劇は、メディアはもちろんのこと、新作『Oblivion』(全米2013年4月26日公開予定)の撮影でアイスランドに滞在中で、また全米公開中の『ロック・オブ・エイジズ』(日本9月21日公開)のプロモーションのため世界中を駆け回っている夫トムにとって、まさに寝耳に水といった状態だった。

しかし、トムに同行することを拒み、6歳の娘スリとニューヨークのマンションに残っていたケイティは、自分に有利になるような方法で着々とリベンジに向けて準備を進めていたことになる。

「今回の一連のケイティの行動は、とてもアグレッシブなものです。通常は、共同親権を申請するのが普通ですが、トムの一人娘に対して単独の親権を要求するのはよほどのことがあるのでしょう。単独の親権を要求するケースは、申請した方が、相手を意図的に傷つけたい場合か、その相手に養育の資格がないという確固たる証拠がある場合のみです」と、離婚弁護士のヴィッキー・ジーグラーが、ケイティの予測不能かつ強気で一方的な離婚劇について分析している。

ケイティが、結婚を申請したロサンゼルスではなく、ニューヨークで離婚を申請したのも、戦略的な意味があるという。RadarOnline.comに関係者が語った話によれば、「ニューヨークでは、片方に離婚の意思があれば、たとえ相手が離婚を否定しても離婚が成立しやすくなっていますが、ロサンゼルスではそうはいきません。また離婚に至った理由や、子育てに対する方針などの違いによって離婚が認められやすいのです。子育てに対する貢献度や物理的かつ時間的を含めた能力も問われますし、浮気、そして言葉や肉体的暴力による離婚申請も認められやすい」という。

またTMZ.COMに対し、「ニューヨークの法律では、同居していない両親が共同で親権を持つと、子供が終わりのないいさかいに巻きこまれて苦しむことになるので、共同親権に否定的です。そうなるとケイティに有利になるわけで、ケイティは有能な離婚弁護士から相当の知識を得た結果の行動と言えるでしょう」

「ケイティが、トムが深く信仰するサイエントロジーの教えに耐えられず、またスリをこれ以上、同教に染まらせたくないと考えているとすれば、これまでのトムの私生活が暴かれることになりますが、スリを溺愛するトムが、あっさりこの要求を受け入れるとは考えがたいものがあります。寝耳の水のトムは、これから準備を整えることになりますが、結婚を申請したロサンゼルスの法律に則って共同親権を得るためなら、どんな手を使ってでも断固闘うでしょう」と関係者が語っており、今後は親権を巡って壮絶なバトルが繰り広げられることになりそうだ。【NY在住/JUNKO】

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