遂に堪忍袋の緒が切れたケイティ、離婚決意は『ロック・オブ・エイジズ』だった!

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遂に堪忍袋の緒が切れたケイティ、離婚決意は『ロック・オブ・エイジズ』だった!

ジュニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局劇も衝撃だったが、なぜか数日間はメディアが静かだった。その後は財産分与の問題とジョニーの女性問題が取り沙汰されていたが、それを打ち消すほどの衝撃となったケイティ・ホームズとトム・クルーズの離婚劇に対するメディアの反応は、すさまじいものがある。

離婚発表の後に必ず詮索されるのが、離婚の原因だ。突然、トムから離婚を切り出された前妻ニコール・キッドマンも“クルーズコントロール”に悩まされていたというが、ケイティ・ホームズがトム・クルーズとの離婚を決意したのは、まさにそのクルーズコントロールから逃れるためだと言われている。しかし、長い間我慢していたにも関わらず、なぜこの時期だったのか? ケイティの堪忍袋の緒が切れたのは、皮肉にもケイティから薦められた『ロック・オブ・エイジズ』(日本9月21日公開)だったという。

「ケイティはとても性格が良く、明るくて元気な女性でしたが、トムと結婚してからすっかり人柄が変わってしまったんです。メディアに映し出されたケイティの表情はいつも憂鬱そうで無表情でしたが、何度指摘されても、それを隠すことができないほど意気消沈していて、次第に自分らしさを失っていきました。もともと女優だったにもかかわらず、スターとしての輝きが全くなくなってしまったケイティは、これ以上、トムといると自分がロボットのようになってしまうと考えたんです」

「またケイティは、トムがコナーとイザベラにしてきたような(前妻ニコール・キッドマンとの養子)、サイエントロジー一辺倒の教育をさせたくなかったんです。スリを大人として扱うトムに対して、ケイティは6歳の子供として育てたかったのですが、トムに逆らうことはでき来ませんでした。スリの全人生をトムの手に委ねるのは危険だと考えたケイティは、それを避けるには今がチャンスであり、そのためにはもはやトムの妻であり続けることはできないと決意したんです」と、関係者がRadarOnline.comに語っている。

ケイティがこれらのことを考えていたのはつい最近ことではないが、この状況の中で決定打になったのは、トムが“ロックの王様”ステイシー・ジャックスの姿でW誌の表紙を飾ったことだという。「メイクをしたロン毛のトムが、大きなタトゥーを入れた裸の上半身にレザーパンツ姿で、ふたりのセクシーな女性と一緒に写っているW誌の表紙を見たケイティは、気持ち悪さのあまり言葉が出なかったそうです。トムはインタビューで、『アイライナーを引き、マニキュアを塗ってる僕を見た時、スリはちょっと面食らったみたいで、『私のパパはどうしちゃったの?』って感じだったんだ。スリに、パパと同じメイクをしたいって言われて困ったよ』と語っていましたが、自分はもちろんのこと、スリのためにもこれ以上、トムといるのは良くないと思ったんです」と、関係者がデイリー・メール紙に語っている。

今まで爽やかなイメージから脱却できなかったトムが、「ダンスや歌には興味がなかったけれど、ケイティのおかげで新しいジャンルにチャレンジすることができた」と語っていた通り、同作で素晴らしい歌声を披露して新境地を切り開くことに成功したが、その作品がきっかけでケイティを最終的な離婚に導いたとすれば、何とも皮肉としか言いようがない。【NY在住/JUNKO】

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