再婚で幸せいっぱいの山寺宏一に、ローラが「別れたらダメだよ」

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再婚で幸せいっぱいの山寺宏一に、ローラが「別れたらダメだよ」

15周年を迎えた『ポケモン』映画の最新作『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』の初日舞台挨拶が、7月14日にTOHOシネマズ日劇2で開催。声優を務めた高橋克実らスタッフとキャスト陣が登壇した。声優の田中理恵と再婚したばかりの山寺は「15作連続『ポケモン』に出させていただいてますが、いろんなことがございました」と言うと、会場から「おめでとう!」と歓声が上がる。「あ!催促したみたいでごめんなさい(笑)」と山寺が恐縮すると、「絶対別れないでね」と、サトシ役の松本梨香やローラから突っ込まれた。

本作は『ポケモン』の劇場版15周年の記念作ということで、短編『メロエッタのキラキラリサイタル』と同時上映される。登壇したのは、高橋、中川翔子、山寺、ローラ、松本、中島愛の声優陣に、短編のナレーションを担当した夏菜、湯山邦彦監督。湯山監督は「15年もやれると思ってなかったので感無量です」と挨拶。松本も監督と同じく「15年続けてこられたのはみなさんが支えてくださったから」と熱く礼を述べた。

また、アニメーション映画の舞台挨拶に不慣れだという高橋は、緊張した面持ちで挨拶。「しょこたんのケルディオに対して、対等にいけたかなって。頑張ったつもりですが……」。中川は「6年連続、『ポケモン』に出させてもらい、しかも主役ポケモンをやらせていただきました。産まれてきて良かったという最高の日を毎回更新してます。宇宙ありがとう、全てにありがとう! みなさんの子供たちに伝えてほしいし、私も早く出産したい」とマシンガントークで語ると会場は大爆笑。主題歌「Memoies」 を歌い、初めてアフレコにもトライしたローラは「ドキドキしたけど、2時間も早く終わったの。OK」と、おちゃめに愛嬌を振りまいた。

最後にゲストは、ピカチュウの耳と赤いホッペを付け、全員が愛らしいピカチュウに変身してのフォトセッションを開催。会場には子供たちだけではなく、長年の『ポケモン』ファンの大人たちも詰めかけ、15年目を迎えた『ポケモン』人気を改めて感じた初日舞台挨拶となった。【取材・文/山崎伸子】

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