ダニエル・ラドクリフが初のロマンティックコメディに挑戦!
ダニエル・ラドクリフが、初のロマコメ映画に挑戦すると英紙ザ・サンが伝えている。
ハリポタシリーズ卒業後の初主演作はホラー映画『The Woman In Black』(日本公開未定)だったラドクリフだが、今度はロマンティックコメディ『The F-Word』に主演するという。
相手役を演じるのは『恋するベーカリー』(09)でメリル・ストリープの娘役を演じたゾーイ・カザン。パーティーで意気投合した20代の男女が、女性の方に長年つきあっている恋人がいるため、プラトニックな関係を維持することにするというストーリーらしい。
ホラー映画『The Woman In Black』では若き弁護士を演じ、『Kill Your Darlings』(全米2013年公開予定)では詩人アレン・ギンズバーグを演じているダニエルは、ハリポタ後はどちらかといえば重いタッチの作品を選んでいたが、本格的なロマコメは今回が初めてになる。
英国には、ロマコメの帝王ヒュー・グラントの後継者が未だに出てきていないが、ハリー・ポッターとして国際的知名度に申し分のないダニエルがロマコメ俳優として女性たちの心をときめかせることができるのか注目したいところだ。
同作の監督はマイケル・ドースで、撮影は8月中旬にトロントで始まる予定だそう。【UK在住/ブレイディみかこ】
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