『映画 妖怪人間ベム』に観月ありさが亀梨と戦う人間妖怪で出演!

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『映画 妖怪人間ベム』に観月ありさが亀梨と戦う人間妖怪で出演!

1960年代の人気アニメを亀梨和也&杏&鈴木福の出演で実写化したドラマの劇場版『映画 妖怪人間ベム』(12月15日公開)。本作に観月ありさが出演することがわかった。劇場版オリジナルのキャラクターで、過去のある事件に巻き込まれたことによって妖怪になってしまった女性を演じる。

ストーリーはベム、ベラ、ベロが新たに訪れる街で、奇妙な連続未解決事件が発生するところから始まる。その事件の真相を追うベムたちの前に現れたのは、夫と娘と3人で幸せに暮らす主婦でありながら、過去のある事件に巻き込まれたことによって妖怪になってしまった上野小百合。観月が演じる小百合は、自分を妖怪にした事件の関係者に復讐したいという怒りの感情と、夫と娘を思う母親としての愛情の間で揺れ動く、哀しい運命を背負った役どころだ。人間でありながら妖怪化してしまうという難役をこなす。観月がドラマ「妖怪人間ベム」からのファンということもあり、今回の出演を快諾したようだ。

観月は「ここまで本格的な特殊メイクをするのは初めて」と言うほど、ベム、ベラ、ベロに引けを取らないリアルな妖怪姿を披露している。3時間以上を要す特殊メイクに加え、大掛かりなワイヤーアクションや亀梨演じるベムたちとの激しいバトルシーンもあるという。今回の出演を喜ぶ観月は、「上野小百合というオリジナルキャラクターで、もともと人間から妖怪になるという少し難しい役どころでしたが、特殊メイクやアクションなど貴重な体験ができ、楽しく演じることができました」と振り返った。「妖怪人間ベム」のファンに向け、「映画化ということですごくスペシャル感が出ていると思います。CG部分や特殊メイク部分もさらにパワーアップしていますし、私も含め、新しいメンバーも増えているのでエンターテインメントとして面白い作品になっていると思います」とアピール。

今回が観月と初共演となった亀梨は、「現場での佇まいや存在感。さすがだなあと、勉強になりました。とても気さくに話しかけていただいたり、映画のチームとして、最高の時間を作っていただき、そして妖怪姿は、哀しくも本当に綺麗でした」と、その印象を語っている。

観月のほか、小百合が妖怪になってしまった事件に深く関わっているMPL製薬の社長・加賀美正輝役で中村橋之助が、小百合の夫である上野達彦役で筒井道隆が出演することも決まっている。また、劇中ではベロと小百合の娘である上野みちる(畠山彩奈)との初恋エピソードが描かれることも注目すべきポイントの一つとなっている。ベロが抱く淡い恋心を通し、本作の重要なテーマである“人が人を思うこと”の大切さを描き出す。8月27日にクランクアップした本作は、11月中旬の完成を予定している。【Movie Walker】

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