エマ・ワトソン、監督を選べる立場になった自分に驚く
エマ・ワトソンが、『美女と野獣』の実写版映画化で鬼才ギレルモ・デル・トロ監督とタッグを組むことが以前から話題になっているが、実は同監督を指名したのはエマ本人だったそうで、女優として監督を選べるようになった自分自身の立場に驚きを感じたという。
「脚本が届いて、ちょっと陳腐な感じだったから、『こんなのやりたくないわ』と思った。『もし、私がこれをやるとしたら、ギレルモ・デル・トロのような人が監督する場合だけよ』と言ったの。そしたら、ワーナーのグレッグ・シルバーマン社長が、『彼にメールを送ってみたら?』って言うの。だから、そうしてみたら、デル・トロ監督から返事が来て、『“美女と野獣”は僕が一番好きなおとぎ話です。ずっと撮ってみたいと思っていたストーリーでした。このプロジェクトを他の人に渡すわけにはいきません。そして、あなたはパーフェクトな配役だと思います』と書いてあったの。そして、私たちは話し合いを始めて、3時間も語り合うことになったのよ」と米誌Nylonにエマは語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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