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ありえない高所で撮影!『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』本編映像を世界最速公開

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ありえない高所で撮影!『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』本編映像を世界最速公開

シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(11月9日公開)の本編映像第一弾が世界最速で到着!映像は、主人公のヒロイン、ミアが一番最初に訪れる“O”(オー)のワンシーンだ。空を飛ぶボート上でのパフォーマンスで、舞台では決して見ることができない、あり得ないアングルから撮影されたシーンとなっている。まさに手に汗を握るスリリングな演技は素晴らしいの一言に尽きる。

本作『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は、ミアがカーテンをめくってテントの中に入って行く度に、別のシルク・ドゥ・ソレイユの世界(全部で7つ)が彼女の眼前に現れる。初めに登場するのが、巨大プールで行なわれる美しくも、幻想的なパフォーマンスが見所の“O”だ。ここから怒濤のごとく、ジェームズ・キャメロンの3D技術と自在なカメラワークで、今までにない臨場感をたっぷり味わうことができる。3Dカメラは18台使用、あらゆるアングルから撮影された。ジェームズ・キャメロンは語る。「私が所有する3Dカメラを持ち込んで撮影を始めた。でも、後方に立ってカメラを構えて、ショーを撮影するというのとは全く違う。ステディカムを使ってパフォーマーたちの顔にできるだけ近付いて行って、クローズアップショットを撮った。3Dのためには、そうやってアクションに肉薄した方がずっと良いからね。彼らに頼み込んで、高い位置からも撮らせてもらった。上から見下ろして撮影することで、目が回るような感覚を出すことができるからね。高さ約30mの位置から撮影しているシーンもあって、あの驚くほど素晴らしいアーティストたちがパフォーマンスをしている地上27mがいかに高いかを感じてもらうことができる。彼らがいつもどんなに危険なことをしているかにも気付くことができるよ」と。

さらに、“O”のこのシーンについて、シルク・ドゥ・ソレイユのシニアアーティスティックディレクターのピエール・パリジャンは、「水はその反射で、生命と無意識、夢幻状態と錯覚とを象徴している。目に見えない精霊や幽霊の世界のようなものだ。そして宙を飛ぶボートはフライング・ダッチマン(幽霊船)のようだ。彼らはミアを船に誘い込もうとするが、彼女は乗らないんだ」と説明してくれた。

まさに生で見ているような臨場感と、そして決して生では見られない水中や上空からの映像が、感動の世界へと誘ってくれる『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』。いよいよ10月20日(土)から始まる第25回東京国際映画祭のオープニング上映作品にも選ばれている本作は、本公開を前に、これが全世界の映画公開に先がけたワールドプレミア上映ともなっており、アンドリュー・アダムソン監督、ヒロインのミヤ役エリカ・リンツ、日本公開オフィシャルナビゲーターの上戸彩などがグリーンカーペットイベントに登場し、さらに世界初となる、この映画祭のグリーンカーペットでしか見られない、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーたちによる<夢の小舟>パフォーマンスが行われる。世界でただ一度だけ、第25回東京国際映画祭のためだけに用意された一夜限りの<夢の小舟>パフォーマンスも堪能したい。【Movie Walker】

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