『ホビット』の重要キャラクタービジュアル&最新予告が公開!

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『ホビット』の重要キャラクタービジュアル&最新予告が公開!

トールキンが生み出した傑作『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ前日譚『ホビット』3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』(12月14日公開)。本作公開を前に、物語の重要キャラクター、ビルボ・バギンズ、ガンダルフ、ガラドリエル、ゴラム、ドラゴンのスマウグに奪われたドワーフ王国を取り戻すため立ち上がる13人の個性豊かなドワーフ(トーリン・オーケンシールド、バーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリ、ボフール、ビフール、ボンブール、グローイン、オイン、ドーリ、ノーリ、オーリ)のビジュアルと、最新予告編動画が公開された。

ビルボを冒険に誘うガンダルフの映像から始まり、そしてドワーフたちの歌、とりわけトーリン演じるリチャード・アーミティッジのしびれる低音ヴォイスがで聞かせる「Far over the misty mountains cold」に乗せて映像は展開していく。ファンにはたまらないキャラクターたちの登場はもちろん、スリルとスピード感あふれる怒涛のアクションシーンもすばらしい。編集作業が最終段階を迎えるなか、ピーター・ジャクソン監督は「僕たちは、この3部作を一つのつながったストーリーとして完成させたいし、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の世界観にふさわしいものだと感じさせたかった。あの壮大な物語の新たなストーリーを語るため、中つ国への旅へと再び戻ったのだと思えるように、全てを整えたいんだ」と意気込んでいる。

ピーター・ジャクソン監督は映画化に当たり、「ホビットの冒険」初版出版後、何十年も経って、トールキンが練り上げた貴重な追加文献を利用することができたとし、「『指輪物語』の最後に、トールキンは中つ国の歴史のバックストーリーとなる125ページの付録を挿入したんだ。それには、『ホビットの冒険』が関わる年月の間に起こる政治や出来事も幾つか含まれていた。この新たにアクセスできた素材は、よりシリアスでダークな語り口で、『指輪物語』のトーンに近かった」と振り返る。ジャクソンと彼の脚本チーム(『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の共同脚本家であり、共にオスカーを分かち合ったフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ)は、これらの素材をつなぎ合わせる作業に乗り出した。「この『ホビット』3部作で僕たちが目指したのは、『ホビットの冒険』が持つ魅力とユーモアを、あの付録のバックストーリーやトーンに融合させることだった。僕たちは、この3部作を『ロード・オブ・ザ・リング』より子供向けの映画にはしたくなかったんだよ。自分自身がどうしても見たいと思うような映画、自分たちに作れるまさに最高傑作にしたいと思った」とも明かす。

第2部『ホビット スマウグの荒らし場』は2013年12月13日(金)、第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年7月18日(金)に全国公開を予定している。【Movie Walker】


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