『シュガー・ラッシュ』アウル・シティーが歌うエンディングのゲーム風PVが公開!
人間たちが知らないゲームの世界を舞台に、ヒーローになれない悪役のラルフと、レーサーになれない一人ぼっちの少女の冒険を描く『シュガー・ラッシュ』(2013年3月23日公開)。本作のエンディングソングでトップバッターを務めているアーティスト、アウル・シティーが歌う「ホエン・キャン・アイ・シー・ユー・アゲイン?」と本作がコラボしたゲーム風PVが公開された。
先日発売されたアルバムがiTunes Japanで1位に輝くなど、世界中で大ヒットを記録しているアウル・シティーは、作曲家で音楽プロデューサーのアダム・ヤングのソロプロジェクト。2009年にリリースしたデビューシングル「ファイアーフライズ」が全世界で1200万枚のセールスを記録。アメリカを含む世界23ヶ国でチャート1位を獲得し、世界的ブレイクを果たした。日本でもその人気は高く、2010年、2011年に単独来日ツアーを行い、満員のオーディエンスを集め、成功を収めている。さらに、2012年夏には自身初となるフジロック・フェスティバル(4万人収容のメインステージ)にも登場し、11月7・8日に大阪と東京で行われる単独ツアーのために来日していたばかりだ。
今回公開されたPVは、まさに本作とコラボした世界観で描かれている。本作エンディングソングには、AKB48「Sugar Rush」も起用されており、蜷川実花が手がけたPVも話題になっているが、こちらはアーケードゲームへコインを入れると曲が始まり、ラルフの世界(8bitの世界)でアウル・シティーが歌うポップな映像に仕上がっている。彼は「アニメ映画のエンディングソングを手がけるのは、最高に刺激的でエキサイティングな体験だったよ。何せ、アニメ映画を見て育ったアニメオタクだからね。聴く人たちに元気を与えるような、パワフルでハッピーな曲に仕上げたつもりだよ。楽観的なムード漂う、ノリノリで楽しいサウンドだけど、同時に『また君に会えるのかな?』っていう歌詞で、完璧なハッピーエンドともまた違う、ちょっと切ない雰囲気を醸し出してみた。自信作だよ!」と同曲を紹介している。
果たして、本作のストーリーと彼の音楽はどのようにリンクしているのか。その他のサントラ楽曲には、スクリレックスやリアーナなど次世代ミュージックシーンを担う人気アーティストが参加している。【Movie Walker】