新『スター・ウォーズ』は単なる続編ではなくスピンオフ?
ルーカス・フィルムを買収したことにより、ディズニーが製作を発表した『スター・ウォーズ』新三部作は、特定の脇役を主人公にしたスピンオフ映画になるのではないか、とHollywood Reporterが伝えている。
11月初めに、『スター・ウォーズ』の8作目と9作目の脚本家に、『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』(80)のローレンス・カスダンと、『シャーロック・ホームズ』(09)のサイモン・キンバーグが決まったと発表されたが、彼らはスピンオフ作品の脚本を執筆する可能性もあるという。
Hollywood Reporterによれば、カスダンとキンバーグが新『スター・ウォーズ』シリーズに起用されたということは、彼らは“エピソード8”や“エピソード9”ではなく、全く別のプロジェクトの脚本を書くことになるかもしれず、だからこそ、彼らはプロデューサーとしての肩書きも与えられることになるだろう、という。新作はオフィシャルなスカイウォーカーのストーリーになるのかもしれないが、しかし、脇役を主人公にした形も予想できる。その理由は、ディズニーのCEOは「目標は2年から3年に1本のペースで『スターウォーズ』シリーズの映画を公開すること」だと言っているからで、『アベンジャーズ』のように、集団を主人公にする方向性もあるだろうという。【UK在住/ブレイディみかこ】
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