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マドンナ、ガガを引き離して2012年ツアー興行収入1位に!

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マドンナ、ガガを引き離して2012年ツアー興行収入1位に!

乳首やお尻の露出、レディー・ガガとの盗作論争、政治発言など、マスコミを騒がせ続けたマドンナの“MDNA”ツアーが、2012年ツアー興行収入ランキングで1位になった、とビルボードが伝えている。

エルトン・ジョンには「マドンナの終焉」と言われたり、ロンドン公演では席を立つ観客が続出、「54歳のストリップは見たくない」と一部ファンにも批判され続けたツアーだが、商業的には大成功だったようだ。ビルボードによれば、マドンナの“MDNA”ツアーの興行収益は2億2800万ドル(約191億5千万円)で、確執が噂されているレディー・ガガの“モンスター・ボール・ツアー”は、1億2400万ドル(約104億円)で6位にランクインしている。

マドンナは、パリで公演時間を大幅に短縮してブーイングを浴び、『ダークナイト ライジング』上映会場での乱射事件があったコロラド公演では銃の発砲パフォーマンスで問題になり、ロシア公演ではゲイ支持を表明するピンクのリストバンドを配布して物議を醸すなど、2012年は彼女のツアーでの動向が常にニュースのヘッドラインを飾り続けた。

今年のツアー興行収入ランキングのトップ10は、1位がマドンナ、2位がブルース・スプリングスティーン、3位が元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、4位がマイケル・ジャクソン:ザ・イモータル・ワールドツアー、5位がコールドプレイ、6位がレディー・ガガ、7位がケニー・チェズニー&ティム・マックグロウ、8位がヴァン・ヘイレン、9位がジェイ・Z&カニエ・ウェスト、10位がアンドレ・リュウという結果になっている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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