スカーレット・ヨハンソン、ドレスのジッパーが壊れるハプニング!
アン・ハサウェイがレッドカーペットに出席するために乗りつけた車を降りる際、ノーパンだった股間をパパラッチされたことが大きな衝撃を与えているが、スカーレット・ヨハンソンもドレスのジッパーが壊れるという憂き目にあったようだ。
スカーレットは、12月18日から23日までプレビューが行われているテネシー・ウィリアムズのピューリッツァー賞受賞戯曲「熱いトタン屋根の猫」のブロードウェイリバイバル公演で、1958年の映画版ではエリザベス・テイラーが演じていた主役の人妻マギー役で出演している。
「最近行われたリハーサルの最中に、ステージでスカーレットの着ていた黄色いドレスのジッパーが壊れてしまったんです。舞台の真っ最中で、キャスト、スタッフの前で別のドレスに着替えることを余儀なくされたのですが、スカーレットは慌てることなくセリフを続けながらさっと舞台の袖に入って、そこに置いてあったドレスを着ると、すぐに舞台に戻ってきたんです。新たに着たドレスのファスナーが途中で引っかかってしまっていたにもかかわらず、そのままセリフを続けていたのには驚きました」。
「スカーレットはパーフェクトで素晴らしい役者です。仕事熱心で、キャストのことも愛してくれています。私がスカーレットのところに行ってジッパーを上げたのですが、舞台を中断させまいというスカーレットの心意気はプロ中のプロです」と、共演者のデボラ・モンクがニューヨーク・ポスト紙でスカーレットを絶賛している。
ドレスがずれ落ちたことで、肢体がどこまで露出してしまったのかは明らかになっていないが、スカーレットといえば、当時の夫のために自ら撮影してiPhoneで送った自身のヌード写真がハッキングされ、世間にその写真が流失してしまった過去があり、ドレスがずれ落ちて下着が見えてしまうことくらいは、たいした問題にはならないのかもしれない。
「熱いトタン屋根の猫」本公演は、12月26日(水)から2013年3月30日(土)までの限定15週間上演されることになっているが、スカーレットは2010年にブロードウェイで上演されたアーサー・ミラーの戯曲「橋からの眺め」のキャサリン役で、トニー賞演劇部門助演女優賞を受賞している実力派であり、大いに注目を集めている。【NY在住/JUKNO】