フォーブス誌の“最もコスパの高い俳優”にナタリー・ポートマン
フォーブス誌が毎年恒例の“最もコストパフォーマンスの高い俳優”リストを発表した。このリストはフォーブス誌独自の方法で、俳優の過去3本の出演作の興行収益と出演料を比較し、出演料1ドル当たり、いくらの利益を上げたかを計算して作成されている。
その結果、1位になったのはナタリー・ポートマンで、ナタリーは支払われたギャラ1ドルにつき、42.70ドルを稼ぎ出した計算になるそう。言い方を変えれば、1ドルを42.7倍にしてスタジオに返したことになる。ナタリーが1位になったのは、『ブラック・スワン』(11)の世界的大ヒットが影響しているようだ。
2位はクリステン・スチュワートで、出演料1ドルにつき40.60の利益を上げた計算になるという。今年は“最も稼いだ女優”にも選ばれたクリステンだが、自分が稼ぐだけでなく、しっかりスタジオにも稼がせているようだ。
3位はシャイア・ラブーフで、出演料1ドルにつき35.80ドルの利益を上げたという。以下、4位はロバート・パティンソン、5位はダニエル・ラドクリフという結果になった。【UK在住/ブレイディみかこ】
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