タランティーノ監督、次のコラボ相手はジョニー・デップ?

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タランティーノ監督、次のコラボ相手はジョニー・デップ?

『ジャンゴ 繋がれざる者』(3月1日公開)でレオナルド・ディカプリオを起用したクエンティン・タランティーノ監督は、ジョニー・デップとも何年も前からコラボすることを話し合っていることを明らかにした。

「僕たちは一緒に仕事をしたいと考えている。もう何年もそのことを話し合っているよ。何年も前から会って、ずっとそのことを話しているわけではないけど、時々、その話をしている。僕たちはお互いのファンなんだ。だが、彼にふさわしい役柄でないといけない。僕が、ジョニーならこのキャラクターにぴったりだという役を書かないとね。そして、彼が演じることに同意してくれたら、やるよ。そうなったら、夢のように素晴らしい映画になると思う。まだ、ジョニー・デップに似合う完璧なキャラを書けていないんだ」と映画情報サイトIndieWireに語っている。

タランティーノ監督は、『イングロリアス・バスターズ』(09)と『ジャンゴ 繋がれざる者』は同じテーマに基づいて作られた3部作の2作であることを英国の映画誌トータル・フィルムに明かしており、前作ではブラッド・ピットを、後作ではレオナルド・ディカプリオを起用していることから、3作目にもハリウッドの大物俳優を起用したとしても不思議ではなく、ジョニー・デップなら前述のふたりに並ぶビッグスターだ。

また、タランティーノ監督はデップ以外で将来、コラボしたい俳優としてメリル・ストリープ、マイケル・ケインの名を挙げている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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