身も心も癒される!?注目の短髪女優がセルフ緊縛に挑戦

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身も心も癒される!?注目の短髪女優がセルフ緊縛に挑戦

ショートカットの女優と言えば、現在引っ張りだこの剛力彩芽を筆頭に、蒼井優や長澤まさみ、仲里依紗らが続くだろう。そんな短髪女優で注目したいルーキーが、俳優で監督の竹中直人が監督を務める『R-18文学賞VOL.1 自縄自縛の私』(2月2日公開)で主演に抜擢された平田薫だ。

仕事でストレスをため込む“自縄自縛”状態のヒロインが、ある理由で封印していた自分の体を自分で縛る“自縛”行為を再開する姿を描いた本作。ヒロインは、自ら体を縄で縛ることで自己を解き放つという、矛盾ともいえる行為にのめり込んでいくのだが、その姿が何ともみずみずしく美しい。

演じる平田は、2005年に「魔法戦隊マジレンジャー」で女優デビュー。2011年は『苦役列車』(12)の山下敦弘監督が演出を担当したテレビドラマ「深夜食堂」の一編でヒロインに、2012年は映画『るろうに剣心』(12)にも出演している。また、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットを手掛けているイラストレーターの中村佑介がファンを公言し、彼女のブログにイラストを寄せたという、知る人ぞ知る注目株なのだ。

劇中では、モデル経験ありというキャリアも納得のスレンダーボディを披露。すらりと伸びた白い脚を縄で縛り上げるうちに、ほんのり浮かぶ恍惚の表情、自縛した素肌がスーツからのぞくチラリズムなど、エロティックな見どころが満載だ。さらに、ラストで挑む“ある大胆な自縛”の行方も気になるところだ。

すっきりとしたそのヘアスタイルにも似た、平田の潔い熱演に目は釘付けになりつつ、ちょっぴり幸薄げな彼女が繊細に表現してみせる心情に共感を覚える女性も多いのではないだろうか。短髪女優の中で新風を巻き起こしそうな期待のニューフェイス、その“艶”技も“演”技も必見だ。【トライワークス】

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