フォックス撮影所の『ダイ・ハード』巨大壁画が!ブルース・ウィリスが目を潤ませ感激

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フォックス撮影所の『ダイ・ハード』巨大壁画が!ブルース・ウィリスが目を潤ませ感激

不死身刑事ジョン・マクレーンの活躍を描くシリーズ第5弾『ダイ・ハード ラスト・デイ』(2月14日公開)。現地時間1月31日、ロサンゼルスにある20世紀フォックス撮影所の歴史的な防音スタジオの一つの壁に、『ダイ・ハード』シリーズ25周年を記念した巨大壁画が登場。除幕式にはブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、ユーリア・スニギル、ジョン・ムーア監督らが出席し、フォックス会長のジム・ジアナポリスが司会を務めた。

ブルースがスイッチを押すと、花火と共にステージにかけられた幕が落ち、幅45m、高さ12m以上の巨大な壁画がお目見え。そこには、第1作目『ダイ・ハード』(89)の排気ダクト内のジョン・マクレーンの姿が写し出されていた。フォックススタジオの壁画はハリウッドでも有名なスポットだが、フォックス作品でも代表的な歴史的タイトル『サウンド・オブ・ミュージック』(03)や『スター・ウォーズ』シリースなどしか壁画にはなっておらず、『ダイ・ハード』シリーズの壁画化は非常に名誉なことだ。

撮影の遅れから、未だにプレミアイベントなどが行われていない本作だが、この除幕式で初めてブルースは公の場に姿を現した。スクエアなスーツ姿で登場したブルースは実際の壁画を目の当たりにすると、珍しく感激を露わにし、目を潤ませて、「嬉しいです。20世紀フォックスにこれまで見たこともないほど大きな壁画を作ってもらいました。本当に嬉しいです」と、喜びを語った。

同シリーズについて、ブルースは「このスタジオの小さなステージから仕事を始めて、どんどん大きな仕事をさせてもらいました。25年に渡って『ダイ・ハード』シリーズを楽しませてもらいました。皆さん、本当にありがとうございます」と感謝した。ジョン・マクレーン刑事の疎遠だった息子という設定で本作に登場しているジェイは「本当に嬉しいです。この世代で最も有名なフランチャイズである『ダイ・ハード』シリーズに出演させていただき、これ以上の光栄なことはありません」と出演の喜びを語った。

一般道に面したこの壁画は、間違いなくロサンゼルスの新たなスポットとなるに違いない。【Movie Walker】

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