第47回NFLスーパーボウル視聴率は歴代3位!停電はビヨンセのハーフタイムショーに関係なし
現地時間2月3日にニューオリンズで行われた第47回NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを見せたビヨンセ。デスティニーズ・チャイルドの再結成もあり、概ね好評だったが、後半戦の途中で停電が起きるハプニングがあり、一時会場が騒然となった。
その原因として一部の視聴者から、ハーフタイムショーに登場したビヨンセが電気を使いすぎたためとの非難があったようだが、正式に米プロフットボールNFLの理事が、その事実を否定した。
非難の原因となったのは、34分間の停電によって中断されたために試合の流れが一気に変わったことが挙げられている。停電前は、ボルティモア・レーベンズがサンフランシスコ・フォーティナイナーズに28-6と大きくリードしていたにもかかわらず、停電後にサンフランシスコが猛反撃を開始。最終的には34-31で、何とかボルティモアが勝利を収めたが、もう少し試合時間があったら逆転されていたのではないかといわれるほどの盛り返しだったため、特にボルティモアサイドからクレームが多発したようだ。
大統領就任式の口パク疑惑を払拭するほどの大盛況だったはずのビヨンセのパフォーマンスだったが、今回もまた、良くも悪くも物議を醸す結果となった。
今年の同番組の視聴者数は約1億800万人で、マドンナがハーフタイムショーで最高視聴率を獲得した2012年、ザ・フーがパフォーマンスした2010年に続く、歴代3位の視聴者数を獲得した。【NY在住/JUNKO】
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