スカーレット・ヨハンソンが激白!「『レミゼ』オーディションでアン・ハサウェイに敗れた」
ハリウッドスターは落ちたオーディションのことについては語らないものだが、スカーレット・ヨハンソンは『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役のオーディションを受けて、アン・ハサウェイに敗れたことを赤裸々に明かしている。一部では、スカーレットはエポニーヌ役のオーディションを受けたという噂もあったが、実は彼女が狙っていたのは、大役のファンティーヌだった。
「(オーディションで)私は心を込めて、一生懸命に歌ったわ。緊張?冗談でしょう。ミュージカル好きの私には夢のようだったわ。だけど、オーディションの時、喉頭炎にかかっていたの。できることは全てやったわ」というスカーレットだが、数々の映画賞で助演女優賞を獲得しているアン・ハサウェイの演技を見ていると、彼女に敗れたのは納得できるという。
「今、映画を見ると、彼女に勝る演技ができただろうなんて、とても思えないわ。あれは完璧だわ。運命だったのよ。こうなるようになっていたの」と、スカーレットはBroadway.comに語っている。
しかし、同作のオーディションは楽しい経験だったそうで、子供の頃、コゼット役のオーディションを受けたことを思い出したそうだ。「あのオーディションは、昔に受けたたくさんのオーディションを思い出させてくれたわ。再びああいう体験をするのは楽しかったわ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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