遅刻、呼吸困難、ジャスティン・ビーバーに何が? 精神的に不安定?
3月7日のロンドン公演では呼吸困難でコンサートを一時中断し、緊急治療を受けたジャスティン・ビーバーだが、3月4日の公演に2時間遅刻した件で、「技術的問題」という公の理由は真実ではなく、楽屋でジャスティンがゲームに熱中し、コンサートに出ないと駄々をこねていたからだという報道がある。
コンサート会場だったO2アリーナの従業員が、「彼は、事務所の人や自分の家族と口論していた。それは本当に、居心地の悪い雰囲気だった。彼の態度は『僕はスターなんだから、何でも自分が好きなようにできる』という感じだった」と英国The Sun紙に語っている。楽屋のスタッフの証言によれば、前日、早朝まで遊んでいたというジャスティンは、起きた時から機嫌が悪く、「怒りっぽい十代の子供のように、楽屋に閉じこもってコンピューター・ゲームをしていた」という。
また、英誌HEATにも、「遅刻の理由は、彼が遅くまで寝ていたから。起きた後は、ドアをノックされても無視して、楽屋でゲームをしていた。そして彼はかんしゃくを起こし、シャワーを浴びるまでパフォーマンスはできないと言い出した。その時点で既に遅れていたのに」とO2アリーナの関係者が語っている。
ジャスティンは、「自分は40分しか遅れていない」と主張しているが、英メディアの報道では、実際には2時間の遅刻だったそうで、数百人のティーンエイジャーたちが終電が無くなるのを心配し、ジャスティンがステージに現われる前に帰宅したという。
ロンドンの有名レストランでも、自分の隣の席で食事をしていた家族を移動させようとするなど、わがままぶりを批判する記事が多く、彼を“ジャスティン・ディーヴァ”と呼ぶメディアもある。ガスマスクを被って街を歩いたり、ツイッターで長々とマスコミ批判をしたり、彼は精神的にかなり不安定なのではないかという見方も出てきている。【UK在住/ブレイディみかこ】