エマ・ワトソン、官能SM映画主演の噂にツイッターで答える
英国では、アマゾンで「ハリー・ポッター」全7作を抜く超ベストセラーになった大人の女性のための官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」映画化で、主演の有力候補と噂されていたエマ・ワトソンだが、ツイッターできっぱりとその可能性を否定している。
英国の女性作家E.L.ジェームズの著書である同作は、女子大生がSM嗜好のある若き美貌の企業家と恋に落ちるという話だが、SMプレイや暴力的セックスなどのシーンもあり、主演女優にとってはまさに体当たりの役柄になる。かなり以前から、製作側はエマの起用を考えており、既に交渉に入っているとも噂されていた。
「ここに来てる誰が、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に私が出るなんて思う?本当に。現実的に。現実の世界で」とエマはツイートしている。その後、ファンから「同作はエマにとって良い作品ではないと思う」というメッセージが送られると、「そうなのよ。じゃ、もうこれで済んだわね」とエマは答えを返している。
エマは2012年7月にも、「本も読んだことないし、脚本も読んでない。何の話ももらっていない映画に出演するという噂が立つことが多い」と語り、同作への出演を否定していた。
しかし、その後、匿名のセレブリティーハッカーが同作の製作スタジオのデータベースに侵入し、主演候補にエマの名前が挙がっていることを示す書類を入手したと言われていた。【UK在住/ブレイディみかこ】
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